コインウォレット製作

レザークラフト
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今日はレザークラフトの話。
コインウォレットを製作しました。

1.製作に至った経緯

学生時代、二つ折り財布とコインケース一体型の財布を持っていたけど、コインケース部の金具が当たって、キャッシュカードが割れるという事故を受けて以来、お札とコインを分けた財布を持つようになりました。
キャッシュカードが使えなくなると悲惨です。お金をおろす為に通帳を常に持っている状況で、新しいカードが来るまでの3週間近くかかってしまいました。
(1回にたくさん下ろせば良いだけの話ですが、当時そんな頭はなく、必要な分だけおろすという事をしてました。)
その後ラウンドファスナーのコインケース、バネホックのコインケースと移り変わり、自分にあったコインケースは、

  • 開放的で中身が見やすい120度オープンのバネホック型
  • Tカードなどポイントカードも入れられるサイズ

という2点に辿りつき、色々ネットでも探してみましたが見当たらず、ならば自分で作ってみようと思ったのが最初の経緯。
これでレザークラフトに手を出してしまうことになります。

2.図面

まずは何よりイメージを図面に落とし込み、紙でのり付けしながら確認してみました。
はじめてのレザクラなのに物凄くチカラ入っています。笑

図面のPDF板はこちらから

3.製作

作り始めるにも、レザークラフトは初めてなので先ずは道具が必要。
近くのハンズで色々聞いてみた。結構いろいろ必要なのね。。。。(騙されてる???)
いつもカタチから入るタチなので、一式揃え3万円越え!!財布2個買えちゃう??(泣)

そして革やらなにやらその他の部材は、ハンズに好みのものがなかったのでネット通販のLeatherCraftで入手。

材料は以下の通り。

  • コードバン1.5mm厚
  • ヌメ革0.8mm厚
  • 芯材
  • 裏地
  • バネホック(ハンシャ仕様)

製作過程は写真撮らなかったので省略。

裏地生地が、ん??と思われるかもしれません。
これは裏のポケットとコインケース内部の間に芯材を入れているので、このような寸法にしています。

4.完成

一応、納得いくものが出来あがりました。

Tカードとか予備のクレジットカードとかを背面ポケットに入れて使えます。(写真はなぜかイケアカードですけど)

一つ難点は、コインが横から漏れ落ちる場合があること。
内側のヌメ革で手前と奥で折り曲がる折り目がコインサイズより大きいため、隙間ができたためみたい。
実はこれ、2016年に製作したものですが、現在は革が柔らかくなった為かコインが漏れることはありません。

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