4月よりプレスクールとして幼稚園に入園することになりました。持ち物を入れる袋は手作りが基本で、支給されたスモックにも自分のものと判るように愛着つくようにと、いろいろワッペンなどをつけなければいけないとの事で、今回はワッペンを作成してみました。
手提げ袋や上履き入れはおばあちゃんにお任せし、著作権が絡むようなキャラクターの制作物は頑なに作れないと拒否られたため、コレだけは私の方に回ってきました。
何を作るかですが、今回は子供の興味のおる「いないいないばぁ」のワンワンとウータンをとりあえず作って、今後成長とともに「おかあさんといっしょ」や「アンパンマン」のキャラクターなど増やしていきたいと思います。
1. 素材探し
今のおむつの「GOON」のパッケージがいないいないばぁのキャラクタを採用しており、ちょうどサイズ的にもそのまま使えそうでしたので、切り取って使いました。
今回は、ワンワンとうーたんを作ります。
![GOONのパッケージ](https://i0.wp.com/diy.wingbird.com/wp-content/uploads/2020/03/6fc4485b5e78ec81e470952117ef6793.png?resize=800%2C832&ssl=1)
2. 材料
以下の材料を用意して製作します。
- GOONパッケージ
- 適当な0.5mmくらいの厚紙
- 似たような色のフェルトと刺繍糸
- 接着芯
※フェルトと糸は、白、薄いベージュ、濃いグリーン、薄黄色、オレンジ、ピンク、黒の7色
他に必要な道具としては、以下の通り。
- 針
- アイロン
- ボンド
- ハサミ
- デザインナイフ
- チャコペン
- 油性ペン(細)
3. 製作
3-1. 型紙からフェルトの切り出し
元となる型紙は、GOONのパッケージにゴミとして捨てられそうになっていた何かのパッケージの厚紙に貼り付けて切り出します。
![切り出し](https://i0.wp.com/diy.wingbird.com/wp-content/uploads/2020/03/1ef292d4565cf64a92546b2e9b25ffee.png?resize=800%2C624&ssl=1)
さらに耳を切り落として、フェルトをカットしていきます。耳の部分は少し顔にかぶるように、かぶる部分を少し長めに切り出しています。
フェルトの型取りは、濃い色だとチャコペンが見えづらいので、型紙を裏返して油性ペンで型取りしてからフェルトはひっくり返して使います。
今度は顔の中の部分を切り出して、全てのパーツの型紙を用意します。
口元や目の上のラインもデザインナイフで型紙を切り取り、チャコペンでフェルトに書き込みします。
余談ですが、このチャコペンはダイソーで購入したもので、1日経つと湿気のせいか消えてしまいますので、縫う時に書いた方が良いですね。
![パーツの切り出し](https://i0.wp.com/diy.wingbird.com/wp-content/uploads/2020/03/db023f1637c23e4a060d96cb7e6f96b1.png?resize=381%2C512&ssl=1)
最後に目と鼻と耳をボンドで仮止めして、接着芯につけます。
![接着芯つけ](https://i0.wp.com/diy.wingbird.com/wp-content/uploads/2020/03/b9153c9b68fc4f1d2a2753d4a65bc9e4.png?resize=512%2C433&ssl=1)
これで下準備は完了。今度は刺繍糸で縫い付けていきます。
3-2. 刺繍縫い
刺繍は、バックステッチとチェーンステッチで縫っていきました。
目と鼻はバックステッチで、口と目の上の眉毛?、輪郭はチェーンステッチ縫いです。
詳しい縫い方は絵が書けないので、こちらをご参照あれ。
![縫い完了](https://i0.wp.com/diy.wingbird.com/wp-content/uploads/2020/03/6771b41ddd5aa084b24bf2f34b91940a.png?resize=768%2C569&ssl=1)
最後に接着芯の不要な部分を切り取って完成です。
![完成](https://i0.wp.com/diy.wingbird.com/wp-content/uploads/2020/03/e4c9e731683fec6950309c7e6c7c4872.png?resize=768%2C561&ssl=1)
スモックの縫い付けは、ブランケット縫いか、輪郭部分をそのままミシンで縫い付ければ良いですかね。
ご参考までに。
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