自分で日焼けして色あせた傘を修理してみる（再塗装）

2年ほど使用したバーバリーの傘が日焼けで真っ白に色あせたので修理してみました。
傘立てが外にあるので、いつも陽に当たり、収納時に見えている部分が真っ白になっていました。
つまり、傘を開いた時に骨と骨の間に当たる生地に白い線が出来てしまってます。

そういう柄模様だと思うには程遠いので、今回は再塗装にチャレンジ。

1. 使うもの

日焼けした傘のほか、以下の物を用意します。

マスキングテープで塗装しない部分をマスキングします。

傘どめの金属部分や石突き、露先とか。

当たり前ですが、塗装は外でやりましょう。

塗料が飛び散ったり、臭いがすごいです。

養生マスカーで家の周りとか塗装する際、飛散しそうな場所に養生していきます。

今回の塗装は、梅雨明けのお昼頃、晴天、気温34度近くの環境で行いました。

染めQの乾燥時間は15分とありましたが、5分もあればある程度乾きます。

まず、傘止めの帯を裏表塗装。
傘の折り目あたりの真っ白になった部分を、軽く１往復くらい上下塗装していきます。
これを一回りして5分休憩。
今度は、傘の骨と骨の間の三角部分をざっとスプレーして塗装していきます。
これをまた一回りして、5分休憩。
もう一度、今度は２、３枚の三角部分を全体的に塗装して、1０分程度乾燥。
塗りムラがありますが、乾燥とともに消えていきます。
あと、柄（織柄？）も次第に現れるようになりました。
仕上げに防水スプレーをかけ10分乾燥します。
（この時は、染めQに防水機能があることを知らず、防水スプレーもかけてしまいました。）

残念ながら、作業途中の写真を撮り忘れていましたが、最後の仕上がりはこちらの通り。