犬のお散歩は、日の落ちた暗い道では危険がいっぱいです。特に我が子は真っ黒でリード一杯にウロチョロとあっちこっち行くので、クルマや自転車に気が付かれないでヒヤッとしたことが何度かありました。
そんな対策として、首輪やリードにつける点滅ライトをLEDを使って簡単に製作してみました。
今回も3Dプリンタを活用しています。
1. 製作概要
以前Amazonで購入した青色点滅LEDを間違って大量購入してしまったので活用します。
この点滅LEDは電流制御不要で電池をつなげるだけで点灯するので、部品はLED、スイッチ、電池だけ。
2. ケース製作
ケースは、下のようなデザインにしてみました。
ベルト留めの部分は、本体に付けた状態でデザインして印刷しましたが、結構簡単に外れてしまったので、後付けにして瞬間接着剤で止める方法に変更。
3. 使用部品
部品は3つしかないのですが、以下の通り。部品代だけで53円くらい。
# | 部品名 | 購入元と単価 |
1 | 自動点滅LED | Amazon @14円 |
2 | スライドスイッチ | 秋月通商 @25円 |
3 | CR2032 | Amazon @14円 |
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4. 組み込み
約1時間ほどかかりましたが、きれいにケースがプリント出来ました。
電池の端子接続は、マイナス側に銅箔テープを付けて接地点を作り、プラス側はLEDの足に直接電池の横に当たるように調整。
このまま電池を詰め込み、蓋をしてアロンアルファーで固定してケースを閉じます。
フック部もアロンアルファーで固定すれば、完成。
3DプリンタのPLAフィラメントは、アロンアルファーでの固定がしっかり出来て良いです。
ただPLA素材は、ヤスリで削りにくい、熱に弱い(60℃程度)、強度が弱いの三拍子が欠点ですね。
12月の暗くなった時間のお散歩は寒すぎてもう行けないのですが、暖かくなってきたら活用したいです。
必要と思った時にすぐ作れないことが、いつも残念でなりません。もっと自分の時間が取れるように、来年は働き方や育児の方法を変えていきたいものです。。
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